原木舞茸の食べ方
こんにちは!
すっかり秋の風が吹き、紅葉が美しく山を彩ります。
この季節は、本当にテンションが上がります。
何をするにも、気候がちょうど良いので、運動やキャンプなど
様々なアクションを起こしたくなりますよね!
さて・・・本題なのですが、
おかげ様で「ふるさと納税」での原木舞茸は、完売をさせていただきました。
今回は、その原木舞茸の処理方法をご紹介していきます。
原木舞茸に限らず、原木キノコには
土や葉っぱ、小さい虫などが付着することがあります。
↑こちらの画像は、原木舞茸の床です。
原木舞茸は、倒木などの木に生えるのではなく、こういった枯れ葉の間をぬって
生えてくるのです。
なので、どうしても、この枯れ葉や土を抱いて大きく成長していきます。
それゆえに、大量のミネラルを吸って成長するので、栄養価は菌床舞茸よりも
豊富です!!
また、ゆっくり時間をかけて発育していくので、香りや歯ごたえは最高です!!
なので、こういった葉っぱや土の付着は否めない結果となることを、あらかじめご了承いただけると幸いです。
また、他の農産物とは違うのは、付いた土などを水で洗って処理をしてしまうと、
そのぬれた部分からダメになってしまうことが多く、鮮度や品質が一気に下がってしまうため、お客様にお届けの際には、原則として軽く土を落とす程度でとどめています。
人間の体温で、ガッツリつかんで石突の処理を行ってしまうと、それだけで痛んでしまいますし、形も崩れ見た目も悪くなってしまうのを避けるためでもあります。
なので、ご自宅でお召し上がりになる場合、一度、キノコの足元(石突)をハサミで軽くカットして、水で汚れを落とします。
このように、ガッツリ葉っぱなどついている部分がある場合、指で軽くポキっと折って処分します。
このように、食べたすい大きさにカットして、水洗いをしてから
調理をすることができます。
我が家では、上記のように多少葉っぱなどが付着していても、全く問題ないので
食べてしまっています(笑)
昔の農家の方は、ワザと土の付いた皮をちょっと洗って、そのまま料理に使用していたという
事を聞いたことがあったので、我が家でも実践して食しています。
今年の原木舞茸は販売終了となってしまいましたが、来年もぜひよろしくお願い致します。
山本